今回は背中張り痛みが気になる方に!!

なぜ、背中がしんどくなるのか?

 

背中の痛みは内蔵に大きな疾患があったり、疲労が蓄積した状態が続くと起こります。
ただし、痛みを感じる神経が背中そのものには少ないために、よっぽどではないと大きな痛みを感じない部位です。

ではなぜ、体を酷使する人が背中の張りや痛みを訴える人が多いのでしょうか?

そもそも背中は薄い筋肉が何層にも重なってる部位です。薄いけど面積が大きいため癒着が起こりやすいのです。
背中が重く感じたり凝っているように感じるのは癒着が簡単に起こり、筋肉がスムーズに動かないためです。

背中が凝っていたり重く感じたりするときは、背中を親指で強く押したり、子供に背中に乗ってもらったりしてる人が多いと思いますが、背中は元々引っ張られる構造になっているので押してもストレッチしても楽にはなりません

背中はもともと感覚神経が発達していないため、痛みや疲労感を感じたらひどい病気や疲労が過剰に蓄積していると思ってください。

そのための解決法は呼吸力アップです。

胸やお腹筋膜を解除すると、呼吸が深くなり背中の痛みも解消します。
ただし、背中は押されると気持ちがいいところですので、当院でも背中の癒着はしっかりはがします。