こんにちは、武政です。
最近、私自身が口角炎になってしまいました💦
口の端が切れて痛く、食事や会話のたびにピリッとしみる…。
つい「乾燥かな?」と思っていましたが、調べてみると秋特有の水分不足が大きく関係しているようです。
■ 秋は体の“内側の乾燥”が進む季節
秋になると、気温と湿度が下がり、汗をかく量が減ります。
そのため「喉が渇いた」と感じにくくなり、水を飲む量も自然と減りがちです。
しかし、体の中では常に水分が使われています。
水分が不足すると、
▶唇や口まわりの粘膜が乾燥
▶皮膚のバリア機能が低下
▶菌が入りやすくなり炎症(口角炎)へ
といった悪循環が起こります。
■ 水分不足と筋膜の関係
ここで見落とされがちなのが、筋膜と水分の関係です。
筋膜は全身を包む薄い膜で、水分を多く含む組織でもあります。
体内の水分が不足すると筋膜が硬くなり、滑りが悪くなります。
口まわりや首、あごの筋膜が硬くなると、血流やリンパの流れが滞り、傷ついた皮膚や粘膜の修復も遅れがちになります。
つまり、「水分不足 → 筋膜のこわばり → 血流低下 → 回復しにくい口角炎」
という流れが起きてしまうのです。
■ 改善・予防のためにできること
💧 1. こまめな水分補給
常温の水や白湯を1日1.5〜2L目安に。コーヒーやお茶だけで済ませず、「純粋な水」を意識して摂りましょう。
🍳 2. 栄養バランスを整える
口角炎を防ぐには、粘膜を強くするビタミンB2・B6、鉄、亜鉛が重要です。
(例:卵、納豆、青魚、赤身肉、ナッツ類)
💆♀️ 3. 顔や首の筋膜をゆるめる
あご下・耳の下・鎖骨まわりを軽くほぐすだけでも、血流が改善されます。
■ まとめ
秋は気づかぬうちに水分が足りなくなり、それが口角炎や筋膜のこわばりにつながることがあります。
「体の中の潤い」と「筋膜の柔軟性」は、実は密接に関わっています。
水分・栄養・筋膜をバランスよく整えて、この秋も元気な笑顔で過ごしましょう😊