最近では、AIを使った姿勢診断や健康チェックが増えています。
スマホで撮るだけで体のゆがみを数値化してくれる、とても便利な時代です。
でも、私たちはAIにはできないことがあると感じています。
それは、「人の手でしか感じ取れない体の声」と「触れられることで生まれる安心感」です。
今回は、昨日の幸せホルモンのお話も含めたお話をさせていただきますね💝
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🤖AIの強みと限界
AIの姿勢診断は、データとして自分の姿勢を客観的に知ることができる点で素晴らしい技術です。
しかし、AIは数字でしか体を見られません。
筋膜の張り具合、動かしたときの抵抗感、呼吸の浅さや体の反応の速さ
こういった“生きた感覚”は、データでは測れない部分です。
そのわずかな違いを感じ取り、整えていくのが、人の手による整体の役割です。
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🤲筋膜整体で引き出す、体と心の変化
筋膜は全身を包み込むように広がっており、一部の硬さやねじれが別の部位の不調につながることもあります。
そのため、体全体を感じながらアプローチすることがとても大切です。
そして、もうひとつ大切なのが「人の手によるふれあい」です。
人に触れられることで分泌されるオキシトシン(幸せホルモン)には、安心感や信頼感を高め、ストレスを和らげる効果があるといわれています。近年では、このオキシトシンが老若男女のストレス状態を軽減させ、不安や心配などを緩和させてくれるなどといった働きがあることが分かってきました。また、オキシトシンが十分に分泌されているとセロトニンの分泌も増えて、相互作用によりストレス緩和につながります。

AIでは生み出せない、人と人との“ふれあい”による癒し。
それが、体だけでなく心まで整えてくれる理由です。
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🌿まとめ
AIの技術によって姿勢や体の状態を「知る」ことは、とても役立ちます。
けれど、体を「感じて」「整える」ことは、人の手にしかできません。
筋膜整体では、体のバランスを整えるだけでなく、
人の手が持つぬくもりと信頼関係によって“幸せホルモン”を引き出し、
心も体も軽くなる時間を提供しています🌸。
AIの時代だからこそ、
人の手でしか届けられない温かさを大切にしていきたいと思います🍀。




